結婚2周年を記念して、長野戸狩温泉への旅その5。完結編。
2005年 10月 17日
今日歩くコースは「巨木の谷、森太郎」コース。
森太郎というのは、樹齢300年以上とも言われているぶなの巨木。
しかし、ここのところ、きのこ取りやら山菜取りで山に人がどんどん入ってくるため、
ぶなの根元が荒らされて、大きなぶなの木がどんどん弱ってきているそうだ。
森太郎も例外でなく、同じく森姫というもう一本の巨木も危ないそうだ。
実は私達ヘイポー夫婦の共通点はROCKと巨木なのである。(何のことかわかりにくい)
新婚旅行先の北海道でも、ガイドさんをお願いして山に登ってエゾ松を見に行ったの。
巨木マニアなメタラーと、LAセレブ気取りの巨木マニア(夢は屋久杉)・・・縁は異なもの。
さて、昨日までの雨のせいで、かなり足元はぬかるんだ状態・・・
やっぱトレッキングシューズ風なものは必要だった!とヘイポーは大喜び。
かなり道幅も狭く、気の根っこなどででこぼこしていて気が抜けない。
ちょっと歩いただけでパンツの裾は既にドロドロになってしまった。
資料で調べた時は、コースの高低差は170mとなっていたものだから、
楽勝楽勝♪とタカをくくっていたのだが、日頃の運動不足もたたって結構きつい。息が上がる。
歩く順番は、S先生→Mさん妻→Mさん夫→私→ヘイポー。
S先生とM夫妻はクマ鈴もつけている・・・大丈夫か?後ろ2人。
どうやらM夫妻は奥さんが山登り好きらしい。
M奥さんはS先生と山のウンチクについてキャッキャッと楽しそうに話している。
後ろの三人無言。
しかもゴム長のS先生、ものすげー足が早い!ゴム長なのに・・・Σ (゚Д゚;)
後ろの三人遅れ気味。
いつも下を向いて歩いているものだから、巨大なめくじを見つけることが多い。
その大きさたるや20cm!しかもカラフル。カラフルななめくじ・・・怖いよー。
そうこうしているうちに結構上まで上がってきたらしい。
なかなか良い眺めです。
途中S先生がぶなの実の食べ方を教えてくれたり、
山菜やきのこを教えてくれたり・・・楽しい!
小学生に戻った気分(´▽`)
残念ながら、今は保護の為に近くまではいけないように柵が施されています。
地元の中学生が、保護の作業をする為にみんなで登ってきたりとか、
色々な努力によって現在の森太郎が保たれているとの事。
保護をするのも人間、荒らすのも人間・・・皮肉な話です。
こちらは森姫。
森太郎が男らしくごつごつした感じなのに対して、
森姫はつるつるした表面で、上品なおばあちゃまという風。
かなり弱ってきているそうで、残念です。
ufufuさんのブログ森姫・森太郎の記事にTBさせていただきました。
中腹からの眺め。
もうこの頃には、私はかなりすってんころりんと転んだりしていて、
おしりもドロドロ・・・
M旦那さんは後ろで私がズザザッと音をたてる度に
ビクッ!(巻き込まないでくれよ!!)と怯えた顔で振り返るんだもん・・・
ヘイポーは下り坂で前のめりに転んであわや谷底転落か!?の危機。
途中に小さな川があり、一休み。
もうドロドロで汗ダラダラな私は清水を飲んでリフレッシュ!
冷たくて旨~い!
S先生から地元長野のリンゴの差し入れを頂く。皮のままむしゃむしゃ。
ところが!
ブナハリタケの大群を見つけたS先生とM夫婦はどんどんどこかへ登っていってしまう!
「すごい沢山あるわよ~!clucyさんも取りなさいよ~!」
って・・・もうそんな体力ありませんから・・・M奥さんすごいパワー☆
(実際、下山した後も別な茶屋池コースを回ると言って行ってしまった・・・)
しかも誘われて奥まで行った後、川に足突っ込んでビショビショになっちゃったし。
S先生もS先生で、
「明日きのこ取りのガイドやるけど、きのこ見つからないと困るからさ。」
って、先生!下見ですか!?私達のツアーはっ。
3時間ちょっとのトレッキング、私達だけではどうにもこうにもならなかっただろうが、
山の知識豊富なM夫妻、そして980円のゴム長で山道を走るように歩くS先生のガイドの
おかげで、童心に返り楽しむ事ができた。
初心者の私達に付き合って頂いてありがとうございましたヽ(´∀`)ノ
さて、下山した後はこのドロドロの汗を流さないとね・・・
宿の女将さんから頂いた立ち寄り風呂の回数券を使って「暁の湯」へ。
源泉かけ流しの温泉がなんと400円!贅沢。
地元のオバちゃんに混じって汗を流す・・・
オバちゃんたち、洗面器でもタオルでも何でも湯船につけまくってますがいいんすか。
身体も洗わずに一気に湯船に入ってくるんですけど、いいんすか。
・・・ま、いっか。そんな事も気にならないほどいいお湯ですから。
きっと冬にきて、スキー場帰りに入るのもまた最高に気持ちいいだろうな!
ぜひまた違うシーズンに来てみたいと思った次第。
あまりにも山登りが楽しかったので、すっかり気分は山男なヘイポー夫婦。
これからは山の道具を買い揃えるのが趣味となりそうです・・・
完。
森太郎というのは、樹齢300年以上とも言われているぶなの巨木。
しかし、ここのところ、きのこ取りやら山菜取りで山に人がどんどん入ってくるため、
ぶなの根元が荒らされて、大きなぶなの木がどんどん弱ってきているそうだ。
森太郎も例外でなく、同じく森姫というもう一本の巨木も危ないそうだ。
実は私達ヘイポー夫婦の共通点はROCKと巨木なのである。(何のことかわかりにくい)
新婚旅行先の北海道でも、ガイドさんをお願いして山に登ってエゾ松を見に行ったの。
巨木マニアなメタラーと、LAセレブ気取りの巨木マニア(夢は屋久杉)・・・縁は異なもの。
さて、昨日までの雨のせいで、かなり足元はぬかるんだ状態・・・
やっぱトレッキングシューズ風なものは必要だった!とヘイポーは大喜び。
かなり道幅も狭く、気の根っこなどででこぼこしていて気が抜けない。
ちょっと歩いただけでパンツの裾は既にドロドロになってしまった。
資料で調べた時は、コースの高低差は170mとなっていたものだから、
楽勝楽勝♪とタカをくくっていたのだが、日頃の運動不足もたたって結構きつい。息が上がる。
歩く順番は、S先生→Mさん妻→Mさん夫→私→ヘイポー。
S先生とM夫妻はクマ鈴もつけている・・・大丈夫か?後ろ2人。
どうやらM夫妻は奥さんが山登り好きらしい。
M奥さんはS先生と山のウンチクについてキャッキャッと楽しそうに話している。
後ろの三人無言。
しかもゴム長のS先生、ものすげー足が早い!ゴム長なのに・・・Σ (゚Д゚;)
後ろの三人遅れ気味。
いつも下を向いて歩いているものだから、巨大なめくじを見つけることが多い。
その大きさたるや20cm!しかもカラフル。カラフルななめくじ・・・怖いよー。
そうこうしているうちに結構上まで上がってきたらしい。
なかなか良い眺めです。
途中S先生がぶなの実の食べ方を教えてくれたり、
山菜やきのこを教えてくれたり・・・楽しい!
小学生に戻った気分(´▽`)
残念ながら、今は保護の為に近くまではいけないように柵が施されています。
地元の中学生が、保護の作業をする為にみんなで登ってきたりとか、
色々な努力によって現在の森太郎が保たれているとの事。
保護をするのも人間、荒らすのも人間・・・皮肉な話です。
こちらは森姫。
森太郎が男らしくごつごつした感じなのに対して、
森姫はつるつるした表面で、上品なおばあちゃまという風。
かなり弱ってきているそうで、残念です。
ufufuさんのブログ森姫・森太郎の記事にTBさせていただきました。
中腹からの眺め。
もうこの頃には、私はかなりすってんころりんと転んだりしていて、
おしりもドロドロ・・・
M旦那さんは後ろで私がズザザッと音をたてる度に
ビクッ!(巻き込まないでくれよ!!)と怯えた顔で振り返るんだもん・・・
ヘイポーは下り坂で前のめりに転んであわや谷底転落か!?の危機。
途中に小さな川があり、一休み。
もうドロドロで汗ダラダラな私は清水を飲んでリフレッシュ!
冷たくて旨~い!
S先生から地元長野のリンゴの差し入れを頂く。皮のままむしゃむしゃ。
ところが!
ブナハリタケの大群を見つけたS先生とM夫婦はどんどんどこかへ登っていってしまう!
「すごい沢山あるわよ~!clucyさんも取りなさいよ~!」
って・・・もうそんな体力ありませんから・・・M奥さんすごいパワー☆
(実際、下山した後も別な茶屋池コースを回ると言って行ってしまった・・・)
しかも誘われて奥まで行った後、川に足突っ込んでビショビショになっちゃったし。
S先生もS先生で、
「明日きのこ取りのガイドやるけど、きのこ見つからないと困るからさ。」
って、先生!下見ですか!?私達のツアーはっ。
3時間ちょっとのトレッキング、私達だけではどうにもこうにもならなかっただろうが、
山の知識豊富なM夫妻、そして980円のゴム長で山道を走るように歩くS先生のガイドの
おかげで、童心に返り楽しむ事ができた。
初心者の私達に付き合って頂いてありがとうございましたヽ(´∀`)ノ
さて、下山した後はこのドロドロの汗を流さないとね・・・
宿の女将さんから頂いた立ち寄り風呂の回数券を使って「暁の湯」へ。
源泉かけ流しの温泉がなんと400円!贅沢。
地元のオバちゃんに混じって汗を流す・・・
オバちゃんたち、洗面器でもタオルでも何でも湯船につけまくってますがいいんすか。
身体も洗わずに一気に湯船に入ってくるんですけど、いいんすか。
・・・ま、いっか。そんな事も気にならないほどいいお湯ですから。
きっと冬にきて、スキー場帰りに入るのもまた最高に気持ちいいだろうな!
ぜひまた違うシーズンに来てみたいと思った次第。
あまりにも山登りが楽しかったので、すっかり気分は山男なヘイポー夫婦。
これからは山の道具を買い揃えるのが趣味となりそうです・・・
完。
by clucy5989
| 2005-10-17 10:47
| 休日