いろいろあるけど。
2010年 05月 08日
販売時代の戦友と久々にランチ。
私が今の職場に復帰する前、育児で煮詰まっていた頃によくランチに付き合ってもらった。
私より6つ年下の彼女は数年前に結婚し、去年男の子が誕生。
初めてその男の子ともご対面。
常に慌てているか思い通りにいかずいらいらしていたような記憶ばかりの私と違って、
彼女は悠々ノビノビと育児をしている様子がにじみ出ていた。
仕事していた頃はものすごくピリピリしていたのにね。
私は平日に仕事の休みをもらったので、
娘は保育園に預け身軽なランチ。
久々に「乳児」を抱っこさせてもらったら、
私の服に「おっぱい」のかおりが移って、しばし懐かしく感じて幸せでした。
そんなこんなでランチの後は、スイーツ、お茶とのんびりしていたら・・・
「私、実は来月から入院するんです。」
えっ??
話を聞いてみたら、結婚直前にある難病が見つかったそう。
それで出産のリスクとかいろいろ調べた結果、
出産は問題なしということで無事子どもが誕生したそう。
ただ入院と治療が長期に渡るので、まだ子どもが小さいうちの方が周囲の負担が少ないだろうと
相談した結果、出産後半年で入院することにしたそうだ。
母は強し。
きりりと語る彼女を見てそう思った。
実際、子どもが生まれたことで治療に踏み切る勇気が出たそうだ。
この年になるまで、人生って右肩上がりって思えていたけど、
最近はもう太陽が少しずつ傾いてきているなって感じることが多い。
それは悲しいことではなくて、もうあんなに日差しが激しかったり鋭かったりはしなくて、
穏やかにゆるやかに、お昼寝にはちょうどいいような優しい日陰をつくる太陽のような。
そんな年頃なのだと思う。
私は私で、母が要介護になったことで、周囲の環境が激変。
今までは先のことなど「どうにかなるさ」とのんきに構えていたけど、
新たに自分で学んだり、見聞きすることで、厳しい現実に直面。
自分のこと、家族のこと、子どものことetc長期的に考える必要に迫られた。
もし私に今家族というものがなければ、それを考える必要がないという気楽さはあるけれど、
果たしてそれは幸せなことなのだろうか。
この現実に対して、ネガティブに考えることは簡単。
だけどちょっと自分の人生に対してもったいないかな。
お互いの近況報告は、内容としてはヘビーだけれど、
偶然にもまたまた「戦友?」的な状況で、ついつい笑ってしまうほどだった。
笑顔が出たのはやっぱりすぐそばに子どもがいたからだね。
笑顔で彼女と別れた直後、
交通事故直後の現場に遭遇。
どう見てもひとが亡くなっていると思える状況。
翌朝の新聞を急いで見たらやっぱり。
それぞれの立場に思いをはせて、よいしょっと自分を奮い立たせて会社へ行った。
私が今の職場に復帰する前、育児で煮詰まっていた頃によくランチに付き合ってもらった。
私より6つ年下の彼女は数年前に結婚し、去年男の子が誕生。
初めてその男の子ともご対面。
常に慌てているか思い通りにいかずいらいらしていたような記憶ばかりの私と違って、
彼女は悠々ノビノビと育児をしている様子がにじみ出ていた。
仕事していた頃はものすごくピリピリしていたのにね。
私は平日に仕事の休みをもらったので、
娘は保育園に預け身軽なランチ。
久々に「乳児」を抱っこさせてもらったら、
私の服に「おっぱい」のかおりが移って、しばし懐かしく感じて幸せでした。
そんなこんなでランチの後は、スイーツ、お茶とのんびりしていたら・・・
「私、実は来月から入院するんです。」
えっ??
話を聞いてみたら、結婚直前にある難病が見つかったそう。
それで出産のリスクとかいろいろ調べた結果、
出産は問題なしということで無事子どもが誕生したそう。
ただ入院と治療が長期に渡るので、まだ子どもが小さいうちの方が周囲の負担が少ないだろうと
相談した結果、出産後半年で入院することにしたそうだ。
母は強し。
きりりと語る彼女を見てそう思った。
実際、子どもが生まれたことで治療に踏み切る勇気が出たそうだ。
この年になるまで、人生って右肩上がりって思えていたけど、
最近はもう太陽が少しずつ傾いてきているなって感じることが多い。
それは悲しいことではなくて、もうあんなに日差しが激しかったり鋭かったりはしなくて、
穏やかにゆるやかに、お昼寝にはちょうどいいような優しい日陰をつくる太陽のような。
そんな年頃なのだと思う。
私は私で、母が要介護になったことで、周囲の環境が激変。
今までは先のことなど「どうにかなるさ」とのんきに構えていたけど、
新たに自分で学んだり、見聞きすることで、厳しい現実に直面。
自分のこと、家族のこと、子どものことetc長期的に考える必要に迫られた。
もし私に今家族というものがなければ、それを考える必要がないという気楽さはあるけれど、
果たしてそれは幸せなことなのだろうか。
この現実に対して、ネガティブに考えることは簡単。
だけどちょっと自分の人生に対してもったいないかな。
お互いの近況報告は、内容としてはヘビーだけれど、
偶然にもまたまた「戦友?」的な状況で、ついつい笑ってしまうほどだった。
笑顔が出たのはやっぱりすぐそばに子どもがいたからだね。
笑顔で彼女と別れた直後、
交通事故直後の現場に遭遇。
どう見てもひとが亡くなっていると思える状況。
翌朝の新聞を急いで見たらやっぱり。
それぞれの立場に思いをはせて、よいしょっと自分を奮い立たせて会社へ行った。
by clucy5989
| 2010-05-08 16:56
| 雑談